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「007」の新雑誌類

2015-12-15

「007スペクター」の映画公開に併せて、関連した007関係の雑誌類が何点か発売されています。その内の雑誌と漫画本を入手しました。

雑誌は「俺たちの007 永遠の憧れ ジェームズ・ボンドのすべて」、漫画本は劇画「ゴルゴ13」の生みの親、さいとう・たかをの劇画版「007 死ぬのは奴らだ」と「007 サンダーボール作戦」。

「俺たちの007・・・」は、これまでの映画の全24作品と、番外編の「007 ガジノロワイヤル」と「007 ネバーセイ・ネバーアゲイン」の2作品を振り返る、主に初心者を対象としたような編集内容ですが、それなりに楽しめます。これまでに出版された007に関する雑誌、書籍やポスター集はほとんど集めていますが、新しいものが出るとついつい手が出てしまいます。

また、さいとう・たかをの劇画版は、さいとう・たかを画業60周年記念企画として復刊されたもので、映画とは異なるストーリー展開です。これらは1964(昭和39)年に雑誌で連載が始まったそうですが、私は初めて知りました。昭和39年というと私は高校2年生、通学の帰りにはバスの待ち時間でほとんど毎日本屋さんに寄り、いろいろな雑誌類を立ち読みしていましたが。今月末には、残りの2作品「女王陛下の007」と「黄金の銃を持つ男」も同時発売されるとのことで、また楽しみになります。

 

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 「俺たちの007 永遠の憧れ ジェームズ・ボンドのすべて」  「007 死ぬのは奴らだ」