健さん、文太 男二人。
2015-12-23
今日もしとしと冷たく小さな雨が降り続いています。
早いもので、大ファンだった映画俳優の高倉健と菅原文太が亡くなってから一年余りが経ちました。
昨夜、菅原文太の一周忌追悼企画として出版されていた「日本人の底力」(菅原文太著 宝島社)を読み終えました。文太さんがラジオ番組のパーソナリティとして様々な分野の人と対談したのをまとめたものです。
彼がある時期から芸能活動を止めて農業をやっているということは知っていましたが、ラジオの番組は全然聞いていなかったので、対談相手や内容に彼の(私にとっては意外に思った)活動の一端を知ることができ、また活字が大きくて読みやすく一気に読み進みました。
そんな中、先ほど、Amazonへ注文していた「高倉健メモリーズ」(キネマ旬報社発行)が届きました。428ページに及ぶ厚い本です。帯には「『キネマ旬報』に語った健さんの映画への<想い>を一冊に収録」と謳ってあります。早速、今から目を通すのが楽しみです。