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南無阿弥陀仏・・・。

2016-08-31

先日、島原文化会館で開かれた「親鸞聖人鑽仰大会」へ、千々石町(専照寺)から送迎の貸し切りバスを利用して、家内と初めてお参りしました。

浄土真宗本願寺派 島原地区寺院連合主催によるこの大会は毎年一回開催され、今回は52回目となるそうです。浄土真宗本願寺派の島原半島内連合のお寺は全部で28あり、いずれも三文字の名前が付いた寺院です。雲仙市には千々石町、小浜町、南串山町に各1、愛野町には無くて、吾妻町と国見町が各3、そして瑞穂町に4あることも初めて知りました。

当日の1200人余りを収容する会場は、それぞれの地区から貸し切りバスや自家用車などで参加した門徒さんたちで、ほぼ満席でした。

今回は特に、法話楽団「迦陵頻伽(かりょうびんが)」(講師、ピアノ担当、ギター担当、フルート担当のメンバー4人)による“音楽法話”があり、会場内の全員で「みかんの花咲く丘」や「浜千鳥」の童謡などを歌いながら、それを手がかりに浄土真宗の教えについて説かれるスタイルは、初めての経験です。

108あると言われる煩悩を忘れ、心穏やかな日々が過ごせるようにと、改めて心した一日でした。

 

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