先日の華道の稽古は、葉蘭の一種活けでした。
池坊華道では葉蘭の一種活けは基本中の基本で、最初の稽古で習うものです。二年に一度位の割合で葉蘭を活けますが、美術館の受付前に飾っていると、父は「葉だけ ? 花はないのか」と、やや不思議気の寂しげな感想でした。
青々とした葉蘭を7枚使って、美しいお生花(しょうか)の形ができました。(N)