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日本人の快挙、誇り

2016-10-07

三年連続の日本人のノーベル賞受賞に、万々歳!!です。

先日、東京工業大学の大隅良典栄誉教授が今年のノーベル医学・生理学賞を単独で受賞したビッグニュースが全世界に伝えられ、日本中が大隅さんの快挙に沸きました。

学問的に門外漢で単細胞の私には、先生の研究が『細胞が不要になったたんぱく質などを分解する「オートファジー」と呼ばれる仕組みを解明した』ものと説明を受けても、全くもってチンプンカンプンで解りません。が、「オートファジー」というものが人のがんやパーキンソン病にも関係していることが判り、疾患の原因解明や治療などの医学的研究につながる、と聞くと、私たちの将来に大きな夢を持てて、たいへん心強くなります。

テレビで、先生の髯のお姿や大学研究室やご自宅での様子などを拝見すると、日常の真摯な研究態度はもちろん、何より先生の穏やかそうな人柄が表れていて、昨年この賞を受賞された大村智先生や同年物理学賞受賞の梶田隆章先生と相通じる何かを感じさせられました。

大隅先生、おめでとうございます!!