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お正月の活け花

2016-12-29

今日はお正月用の活け花をしました。

29日は「二重苦」につながる事や数字の「9」が「苦に通じる」というゴロ合わせから、また31日は「一夜飾り」と言われて忌み嫌われますが、お稽古の日がたまたま29日に重なり、どうしたものかといけばなの先生と話していましたら、先生から「明日30日に活けなおしてもいいですし、幾久しいと思って活けるとそれでいいのですよ」と言われました。

お正月らしく松と梅と千両の生花です。立派な松に、梅は先生のご自宅の枝ぶりの良いものを頂戴して、ふさふさとした千両で飾りました。

自宅は喪中なので飾りは喪にしていますが、美術館の方はもう少し新年の準備が必要です。(N)

 

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