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酒のめば・・・

2017-01-25

「酒のめば いとど寝られぬ 夜の雪」は、松尾芭蕉が1686年に詠んだ俳句で、しんしんと雪が降る夜、寒さと寂しさを紛らわせるように雪を眺め、酒を飲んだ。酔って寝られるかと思えば、かえって寂しさが増して眠られないという心情を詠んでいます。

雪がチラついた今週は特に冷え込みが厳しく、ちょっとの外出でも手先や足先がしばれてきます。さすがに熱燗は飲みませんが、体の中から温まる飲み物などで冷え対策をしています。(N)

 

CIMG2730-1-1-1z小﨑侃「酒のめば・・・」