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霧の雲仙

2017-06-09

一昨日、「島原半島博物館巡りの会議」でお山雲仙へ行きました。

この日は朝から雨が降り続いていて、千々石町の木場から通じる雲仙道は上るに伴い霧が強くなってきました。梅雨の時期は、美術館のある愛野展望台付近もよく霧に包まれますが、濃霧の雲仙温泉街は視野1mくらいでこれまでに経験ないほど酷く、また片道一車線の道路の路肩には右往左往する観光客の車が何台もハザードランプを付けて停まっているので、余計に緊張して車を走らせました。

会議のあった雲仙やまびこ会館の駐車場は原生沼に隣接していますので、勿論、カキツバタなどの植物を楽しむことはできませんでした。

帰宅時も同じ天候でしたので、雲仙の温泉街を時速20kmくらいでゆっくりと下り、無事に美術館へ帰り着きました。(N)