山本美術館 > ブログ > 梅雨時季のいけばな

梅雨時季のいけばな

2017-06-15

梅雨はどこへ行ったのかと心配するくらいに晴れの日が続き、初夏の陽気を感じる毎日です。

近くの農家の人達は、田植えをしたいのに水不足で田に水が溜まらず困っていると聞きます。

6月のいけばなの稽古では、梅雨の季節に似合うお花を活けました。葉の付いた柳と菊の二種活け、ナナカマドとガマの穂とトルコキキョウの三種活けと続きました。グリーンと淡い花の色が涼しげで、梅雨時期の空気を清々しくしてくれています。(N)