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カタツムリ

2018-04-25

昨日早朝、降りしきる雨の中を美術館周辺の見まわりをしていたら、敷地隣の雑木林の近くで大きなカタツムリを見つけました。

一瞬、その場所を通り過ぎましたが、孫息子たちに見せようと思い持ち帰り、小さ目の空き箱に濡れた木の葉と餌(?) のキャベツを入れ、蓋にはハサミで空気穴を三か所作り、諫早市内へ出勤する家内が届けることにしました。

夕方近く、2年生になった孫息子の担任の家庭訪問に対応する母親(三女)に代わって、家内が孫息子を車でアトピー症の定期検診のため病院へ連れて行き、その後、治療薬を受けに寄った薬局の店先で孫息子と箱を開けたところ、カタツムリは蓋の裏側にくっついて殻の中に閉じこもっていたそうです。水分が足りないと心配した二人が薬局の軒下の水たまりに入れてやると、カタツムリは元気に角を出し動き出して、それを見た孫息子はたいへん喜び、雨に濡れながらもしばらくカタツムリと遊んでいたとのことです。

そんな様子を帰宅した家内から聞き、夜に「明日学校に持って行き、クラスのみんなにも見せてから近くの草むらにでも離してあげたら・・・」と三女(孫息子)宛てに電話を入れてみましたが・・・。

 

  (ネット写真より)