山本美術館 > ブログ > 孫息子の誕生会

孫息子の誕生会

2018-07-31

先日、家内が諫早市内に住む小二の孫息子を週一通っているスポキッズへ送って行く車中で、孫息子が家内に「お姉ちゃんに頼んでいた(誕生祝いの)おもちゃは誕生日には忘れないように持ってきてよ」と言ったので、「ちゃんと用意しているよ、お祖父ちゃんも本を準備しているよ」と答えたら、「本はいらない」と即答したそうです。

家内は孫息子が興味を示すように、「何か面白そうな絵本みたいだったけどな」と言ったら、孫息子は黙ったまま外の景色を眺めていたとのことでした。

それを聞いて少しがっかりしながら、子どもの頃たくさん本を読んでいたら大人になってからいろいろな面でプラスになるのに、身近に手本になるような人たちがたくさんいるのに、まだよく分からないな、無理強いせずに追々言って聞かせないとな、と思った次第です。

誕生日当日の夕方、家内と孫息子へ誕生祝いを届けに出かけると、来年から小学生になる孫娘が私たちの姿を見るなり先に「ランドセルが届いたよ」と喜び、背にからって見せました。孫息子へ包装された本を渡しながら、冗談に、「しまった、お姉ちゃんからのおもちゃは忘れた」と言うと、本を受け取った孫息子が悲しそうな表情を見せたので、家内が傍から「お祖父ちゃんは意地悪ね、ちゃんと持ってきたよ」と言って、楽しみにしていた“ベーブレード”を差し出すと、早速、孫息子は説明書を読み(見)ながら組み立てて大喜びです。

私のプレゼントは小学生向けの「日本地図」で、家内が本を開きながら、「○○君が明日からお父さんたちと旅行する大分県は何処にあるかな、ハーモニーランドは載っているかな」と、兄妹に位置などを教えていました。

一通り、ゲーム機で遊び、地図を見た後は、みんなで美味しいケーキを頂いての誕生会でした。