姪、一人で初めてのお泊り！
お盆の期間も平常勤務だった妹夫婦の二人の子どもたちを夫々の実家で交互に預かっていましたが、義弟の実家に泊まることになっていた夜、5才の姪は展望台（山本家）に泊まりたいと言い出して、お風呂を済ませパジャマ姿のままお父さん（義弟）に送ってもらい我が家へやってきました。
今まで、我が家にはお兄ちゃん（7才の甥）と二人きりで泊まった事はありましたが、姪一人で泊まるのは初めてです。姪には罹患して休園する時などに看病して欲しい人たちの順番があって、まずお母さん、次にお父さん、お姉ちゃん（私）、お祖母ちゃん（母）、そしてお祖父ちゃん（父）の順です。しかし、義弟のお母さんにはお姉ちゃんが二番目だと言ったそうで、私はお父さんより格上げされていました。
その夜、私と一緒に寝る事になってベッドに入り少しお喋りして遊んでいましたが、寝入る頃にお母さんを思い出したのか「ママが良い～、ママが良い～」と泣き出しました。が、抱っこしてあげているとしばらくして眠りに付きました。
私は一晩中、姪がベッドから落ちないか、ちゃんと寝ているかと心配でウトウトしかできませんでしたが、姪は翌朝までぐっすりと眠っていました。そして目を覚ました姪が、「まだ○○（自分の名前）は、一人でお泊りしたら泣くね～！」と言い出したので、笑ってしまいました。
翌日は一日、美術館でリボンを作ったり祖父母とお買い物に行ったりして遊び、夕飯を済ませてから義弟の待つ実家へ帰って行きました。
甘えん坊の姪にとっては、両親とお兄ちゃんとも離れて泊る事は、初めての小さな冒険だったと思います。私も小さい頃に三姉妹で初めて小浜町の叔母の家に泊まりに行ってとても楽しかった記憶がありますが、姪も大きくなった時にいつか思い出してくれることと思います。(N)
リボンで髪ゴムを作る姪
