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高校野球

2018-08-19

若者たちが連日、猛暑の中で熱戦を繰り広げている高校野球の記念すべき100回大会もいよいよベスト4が出揃い大詰めとなってきました。

昨日の近江(滋賀)と金足農(秋田)戦の、金足農の9回裏1点を追う無死満塁からの2ランスクイズ成功。見るとはなしに見ていたテレビの前で、劇的なさよなら勝ちに一瞬鳥肌が立つような思いでした。長島、王、金田は好きでも、またテレビアニメの「巨人の星」はよく観ていましたが、あまり野球に興味がなく、2ランスクイズという言葉を聞くのも、鳥肌が立つような思いも初めてのことです。

隣町の小浜高校野球部が甲子園に初出場した70回大会の際、私も同校野球部出身の親友の誘いと、野球部監督が地元千々石町の一級先輩、出身高校も同じという縁で野球部OBのバスグループ(5台)に加えてもらい、一度だけ観戦応援に行ったことがあります。

皇太子の始球式の後、開幕戦(第一試合)に臨んだ同校野球部は残念ながら前年準優勝校の常総学院に完敗(1-19)しましたが、皆とアルプススタンドで応援に熱が入り、座っていても身体全体に汗が吹き出してきて腰のバンドまでが濡れてしまうほどでした。

そんな時、仲間たちが用意してくれた冷たいカチ氷の有難さを実感したり、帰りの出発時間までには甲子園の近隣地区から応援に来ていた中学校時代の仲間10数人と、急遽、昼食会兼ミニ同窓会を近くの中華レストランで開いたり、またバス内2泊3日の強行軍でしたが、帰路には建設会社スポンサーのご厚意により岡山県(?)の温泉地で休憩入浴(夕食会) があったりして楽しかった思い出ですが、既に30年前のことになるとは、時の流れは本当に早いものです。

 

                        (ネット写真より)