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「あいの丘 秋の名月コンサート 2018」

2018-10-01

コンサート当日は台風24号の影響で朝から強風が吹き雨が降る悪天候でしたが、午後から義弟、私の友人が駆けつけてくれて、美術館展示室内に設営を始める頃には雨が止んだので、少しほっとしました。

出演者の山口修・純子夫妻が到着した時には会場の準備は全て整い、順調にリハーサルを済ませ、予定時間きっちりの18時半から「あいの丘 秋の名月コンサート 2018」の開演です。

コンサートは前半後半の二部構成で、クラシックや童謡を始め、種田山頭火の俳句に修さんが曲を付けた「山あれば・・・」などに、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産「黒島の集落」 を歌った新曲の「黒島讃歌(さんか)」 と「サザンカ」をご披露されました。

小﨑侃先生はコンサート中、黙々と丁寧に山頭火の俳句を題材とした絵を描いて下さり、特大色紙と大色紙の計8枚が完成です。

コンサートは台風接近を忘れさせるほどに、しみじみとした中に物語を感じる内容で参加者の皆様も私たちスタッフも大きな感動に包まれて成功裡に終わりました。

終了後は出演者、お手伝い下さった皆様方で恒例の宴となり、一年分の積もる話しに盛り上がり、その後、恒例の記念撮影をしてお開きとなりました。

あいにくの天候にも関わらずご来場下さった皆様、今回も変わらず素晴らしい音楽を奏でて下さった山口修さん・順子さん夫妻、そして勿体ないくらいに即興絵を描いて下さった小﨑侃先生、ご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。

 

   
 コンサートの様子  小﨑侃先生の即興絵
   
 コンサートの様子  恒例の記念撮影