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新しい元号

2019-04-01

午前中、菅官房長官から、新元号が「令和」に決定したことが発表され、その出典については、日本の「万葉集」の梅の花の歌の序文から引用したと説明がありました。

また、安倍首相は記者会見で、新元号は「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つという意味が込められている」と述べ、「・・・厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたいとの願いを込め『令和』に決定した」と説明しました。

「令和」、私的には良い響きで、それに凛としていて何かワクワク感を感じます。昭和の戦後に生まれた私たちの世代はもとより、多くの人たちが平成の30年間を生き、そして5月から新しく迎える「令和」の三時代を生きることになります。

日本の明日が、(世界も含めて) 希望に満ち平和で洋々と花咲かせる時代となるよう願わずにはいられません。