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お寺参りと好きな映画

2019-07-03

月初めの仏教老人大学にお参りしながら、ふと今日1日は親父の命日であることを想い出しました。

父は、私が小学6年生の時のもう半世紀以上も前に病気のため他界したので、今では日常生活の中ではほとんど父には悪いけど想い出すことはありません。が、ちょぅど60年前の男の厄年=42歳の時でした。

今日の「正信偈」は心を込めて一生懸命に唱えましたが、気持ちとは裏腹に発声と口の動きに何となくぎこちなさを感じました。きっと、気合が入り過ぎたのでしょう。講座は、智慧~知識~知能、他人事~自分事、ブッタ=成仏などについてのことでした。

また、7月の法語カレンダーは「浄土真宗のならいには 念仏往生ともうすなり」、 英語では「The tradition of the true Pure Land teaching speaks of birth through the Nembutsu.」(出典 : 親鸞聖人の著書「一念多念文意」)となっています。

そして、夜は何故か、久しぶりに高倉健主演の「昭和残侠伝」シリーズの一作目(昭和40年公開)のDVDを取り出して観ました。観ながら、この映画のポスターを当時家内と共に勤め3年半住んでいた大学の男子学生寮(収容定員128人)の管理人室の一室に貼って毎日眺めていたことなどを思い出していました。私が高倉健の熱烈なファンであることを知ったある学生から頂いたこのポスターが、その後どうなったかは不明です。そういえば、同学生が作ってくれた藤純子の「緋牡丹お竜」ポスターの大パネルもありましたが・・・。

 

DVD「昭和残侠伝」のジャケット