小崎侃先生 来館(2)
2008-01-27
昨日は、小﨑侃先生が来館されました。
侃先生は2ヶ月に一度くらいのペースで来て下さいますが、今回は「富本憲吉」の自刻木版画を観たいということで、お越しになりました。 先生は、美術館では来館者の方に気軽く作品の説明やサインをして下さいます。空いた時間には、両親や私と色々なお話しをしたり、当館にある美術関係の書物を読んで過ごされます。昨日は、趣味で油絵を描かれている方(当館に定期的に来て下さり、前回の二科展では入選された方)が、侃先生と絵画や版画についてお話をされて楽しそうでした。
それから、これは11月のことですが、長崎県立図書館で侃先生と私の対談講演が予定されておりますので、演題などについて初めての打ち合わせをしました。侃先生はマイペースですが、しっかりとした信念をお持ちの方です。私も、先生に迷惑かけないようにきちんとしなければと気持ちを新たにしています。
本日閉館後は今年初めての展示替えです。次回は、新春らしい浮世絵の数々が並びます。どうぞお楽しみに!
侃先生と父。何を見ているのでしょう!?