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小崎侃制作の「島原半島ジオパーク」作品

2009-09-03

8月末日、所用で大村の長崎空港へ出かけました。

空港一階のロビーには、小﨑侃先生が制作した島原雲仙ジオパーク関連の襖絵が展示してありました。これは、島原半島が世界ジオパーク認定を目指す一環として島原市などで開催された版画展「小﨑侃、島原半島を描く」(6月27日~8月20日)に出品された作品です。片面4枚(一曲二双×2)の襖に、それぞれ「千々石断層」と島原の「湧水群」を版画で描き手彩色したスケールの大きな見応えあるものです。また、島原半島ジオパークを祝うに相応しい作品です。

空港ロビーでの展示は残念ながら先月末までで終了しましたが、今後は島原市の方で展示されると思います。 当美術館でも、引き続き侃先生の長崎や島原半島に因んだ作品を数多く紹介していきます。

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長崎空港ロビー展示中の「千々石断層」

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長崎空港ロビー展示中の「湧水群」