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島原へ!

2008-02-05

昨日の休館日は、小﨑侃先生にご一緒してもらい、両親と4人で島原へ行きました。

4月1日にオープン予定の温泉施設「ゆとろぎの湯」の玄関入口に設置された侃先生原画制作のオリジナル石版レリーフを観るのが目的です。 島原市役所の担当の方に案内していただき、市役所からサンシャイン中央街アーケードを通り徒歩5分程の場所に「ゆとろぎの湯」はあります。アーケード方面からも観ることができる石版レリーフは、縦1.6m×横3.6m程の大きな作品で目を引きます。レリーフには、普賢岳、島原城や桜、気持ちよさそうな顔をして温泉に浸かっている子供たちの姿などが描かれています。迫力ある中にほのぼのとした気持ちにさせてくれる作品で、完成品を初めて観た侃先生も、その出来栄えに満足そうでした。 作品の前で記念撮影をして、オープン前の施設内も特別に見学させてもらいました。3ヶ所に分かれた入浴場の一つは水着着用の流水温泉になっていて、歩いて運動ができるようになっています。入湯料は500円とのことで、この施設が島原観光の発展の一つに繋がればと思います。

その後、「ひなめぐり」が開催されていたアーケードの、各お店のショーウインドーに飾られた個性溢れる雛人形を楽しみに見ながら、アーケード入口近くにある「にしぐち」化粧品に寄りました。にしぐちには、雛人形と共に侃先生直筆の「オリジナル雛人形」の作品も飾ってありました。にしぐちのご主人は、当館にも度々来館してくださいます。店内ではバックや化粧品、婦人服などが販売されてあり、それらが綺麗にデイスプレイされていて、エステも受けることができるようになっています。  にしぐちに小一時間ほどお邪魔してから、侃先生と母には初めての有明海「堤防道路」を通り高来町に抜け、諫早市内で夕食をとり、長崎銅座の焼酎バーでゆっくり歓談しお開きとなりました。

ゆとろぎの湯オリジナル石版レリーフ

作品の前で記念撮影  侃先生と両親と私

にしぐちのショーウインドーの雛人形