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島田洋七チャリティー講演会

2008-02-15

13日の夜、両親は「島田洋七チャリティー講演会」へ出かけました。 大村市内の体育館で開かれた会場には、父母と同年輩の人たちを中心にたくさんの聴衆やファンの人たちが詰め掛けていたとのことです。

普段、テレビ番組をめったに見ない両親は、島田洋七については漫才師で「佐賀のがばいばあちゃん」の作者という以外は、これまで彼の漫才を聞いたことも本を読んだこともなく、洋七さんには失礼ですが殆ど知らなかったそうです。 洋八と漫才コンビ「B&B」を組み、1980年に日本中に漫才ブームを起こした洋七さんの3,710回目(と講演の始まりに言ったそうです)の講演を初めて聞いた両親は、洋七さんが8歳から中学卒業までの間、佐賀のおばあちゃんの許で生活した中での出来事を、洋七さんの語りに何度も腹がよじれ目尻には涙が出るほど笑い、また、時たま洋七さんの生い立ちに自分たちの子供時代の姿を重ねジーンときて泣き笑いしながら聞き入ったそうです。

両親はすっかり、貧乏を貧乏と思わず、常に前向きに明るく生きられた「がばいばあちゃん」と、そのおばあちゃんと何事にも換えがたい貴重な時を過ごされた「洋七」さんの大ファンになって、感激感動して帰ってきました。