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「長崎空港の展示会」が幕

2009-10-06

三週間に及ぶ長崎空港での「山本美術館へのいざない 小﨑侃、版画展 と 横石臥牛、現川焼展」が昨日幕を閉じました。美術館を離れて美術展示を行うのは初めての事でしたが、多くの方々にご協力を頂き無事に終了することが出来ました。

この間、いろいろな行事・スケジュールが重なり、父母と私の3人では正直ちょっときついと思う時もありましたが、地方の小さな個人美術館が空港という人の動きの最前線の一つの場において、これまでにない貴重な良い体験をさせていただきました。 お陰で、長崎空港の利用者や関係の方々に、当館の存在や、長崎県在住の侃先生、臥牛先生が制作した素晴らしい美術作品、陶芸作品をアピールすることが出来たと思います。展示会場へ足を運んで下さった皆様、空港展をご覧頂いた観光や商用等の方々、そして空港のご担当の皆様方、本当にありがとうございました。

最終日の午後、父は空港内のガラス越しの向こう側に、全国育樹祭で来県された皇太子殿下が帰京のため飛行機に搭乗されようとする後姿にちらっと接することができてよかったとも話していました。

両親ともども今後も機会を作って館外での美術展も開催していきたいと思っています。今後とも山本美術館をご贔屓によろしくお願い致します。

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