両親、H先生ご夫妻とI先生訪問
2009-10-26
昨日午前、両親は鹿児島から来崎のH先生ご夫妻にHTBジェイアール全日空ホテルで合流して、琵琶の首鼻・邦久庵にお住まいのI先生を訪問しました。今回の訪問は、H先生ご夫妻が当美術館に寄せてくださる温かい励ましとともに、I先生に対して今後の当美術館のあり方など相談ごとへのご協力依頼が目的でした。
両親は、H先生とI先生のお話の中から、H先生が語られる父の職場=大学の復興期や発展期の様子、その時期に関わった人たちの裏話や、他のさまざまな分野に亘る内容のお話に大変興味深く面白く聞き入り、H先生は流石に歴史学の先生だ、昔のことを本当によく覚えておられる、と驚嘆しきりで、お二人の先生には長生きしてもらってこれからも色々なお話を聞かせていただきたいと言っていました。
久しぶりに訪れた琵琶の首鼻の海岸はちょうど干潮時で、邦久庵のベランダ下の海に浮かび出た何億年にも及ぶ岩の造形美を改めて感じた、とも父は話しています。母は、潮風が心地よいベランダで朝の海の空気をお腹いっぱい吸って元気をもらったとご満悦です。
両先生ご夫妻との楽しいひと時を過ごし、I先生ご夫妻の温かい励ましの言葉と優しい眼差しに見送られてお暇する時間には、ベランダ下の海はすっかり満潮になっていたとの報告で、私どもにとってはこの上なく有難い「感謝」の一言に尽きる一日でした。
海を望みながらの歓談
囲炉裏を囲んで