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小崎侃制作「坂本龍馬像」建立 除幕式

2009-11-15

今朝は、長崎市丸山公園で小﨑侃先生が制作された坂本龍馬像の建立記念の式典及び除幕式があり、父と出席しました。

私は、先生が今年初めより制作に着手された龍馬像を制作過程で何度か拝見していたので、今日のお披露目をとても楽しみにしていました。

式典の初めに丸山・検番による祝いの舞が披露され、いよいよ除幕です。像の幕が取り除かれると、会場公園を埋め尽くした関係者と市民等から大きな拍手と感嘆の声があちこちで上がります。新しい龍馬像は、足にブーツ、右手に懐中時計、左手に愛刀、懐にピストルと三種之神器を携えて、羽織の胸には桜の紋があしらわれた凛々しい像です。

侃先生は挨拶の中で、像の高さを6尺(約180cm)にしたのは、龍馬の等身大(実際の身長説)で、誰もが龍馬と並んで写真を撮ったり、誰もが気軽に像に触れて欲しいからと説明され、このことが長崎の観光をさらに盛り上げるためのスポットになって欲しいと話されました。

来年1月3日からNHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送が始まります。これをきっかけに、長崎県全体の観光がより良い方向に展開していくことを願っています。

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1258273497_CIMG7048-1侃先生と