オランダ旅行記-(10) デン・ハーグへ
2010-01-15
29日はアムステルダムから足を延ばし、デン・ハーグ、デルフト、キンデルダイク、ライデンなどを一日かけて回りました。
8時半にアムステルダムを車で出発し45分、デン・ハーグに到着しました。その頃になってようやく空が明るくなりましたが、日の出は日本よりかなり遅く9時頃です。
デン・ハーグはオランダ第三の都市で、平和宮(国際司法裁判所)や国会議事堂、各省庁や各国大使館などがある国際色豊かな都市です。
まず、デン・ハーグ森林公園にあるハウステンボス(=森の館)へ。私の住んでいる長崎県のハウステンボスはここから名づけられているのだと思うと、親しみがわいてきました。ここはベアトリクス女王の宮殿で、名前の通り広大な森の中にある静かでとても環境の良い所です。女王は自転車で買い物に出かけられる庶民派というお話しで、またまた親しみが持てました。
鑑賞を予定している美術館の開館時間まで少し時間があったので街を散策しました。政治の中心地でありながら文化施設が充実していて、また中心地から少し離れると落ち着いた佇まいの高級住宅地や豊かな緑が続く並木道や公園などがあり、住み心地の良い街だと感じました。
国際紛争解決の舞台となった平和宮(国際司法裁判所)
騎士の館と呼ばれる国会議事堂(左の建物)
日本国大使館
ハウステンボス入口の門(森の館)