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「明治大学マンドリン倶楽部 諫早チャリティーコンサート2007」

2007-03-22

3月21日の春分の日、諫早文化会館で開演された明治大学のマンドリンコンサートへ妹と出かけました。 私の出身校である諫早高校にもマンドリン倶楽部はあり、高校生の頃からマンドリンの音色は聞きなれていましたが、演目に親しみのあるものが多く楽しいひとときでした。中でも加古隆作曲の「パリは燃えているか」は、第二次世界大戦中の世界中の人々の様々な苦悩や叫びが聞こえてくるようで・・・私の魂に感じさせるものがありました。

話は前後しますが、コンサート前には諫早市立森山図書館で開催中の「野口弥太郎作品展」を覘いてみました。野口弥太郎の初期から晩年までの作品20点が展示されており、作風の変遷を感じることが出来る展示になっていました。迫力ある「那智の滝」(油彩)や市民センター壁画の「有明」(水彩)などが展示されていて、懐かしい風景を感じました。