美術館の花々
2010-04-22
今週はあいにくの雨日和が続いていますが、美術館周りの花々は春の暖かさを受けて開花のラッシュ期を迎えています。
私の一番好きな「牡丹」の花は、現在赤色の大輪一つが花を咲かせていて、他にも膨らみを帯びたいくつもの蕾が開花を待ち望んでいます。
白色と黄色の「木香薔薇」は成長著しく、日々の開花を楽しめるほどに毎日たくさんの花を咲かせています。その隣りの「プリンセスローズ」は丸々とした綺麗なピンク色で、まるで作りもののように見事な花です。
そして、「あざみ」。これは、昨年プランターに植えつけた時には元気がなかったのですが、時季を迎えるとすくすくと育って紫色の綺麗な花を咲かせました。 臥牛窯作品にも人気シリーズとして「あざみ文様」があり、当館でも展示紹介しております。
花を愛でることは気持ちを和ませ心を豊かにしてくれます。これからゴールデンウイークにかけて花々も満開を迎えます。ご来館の際には是非ご覧いただきたいと思います。
牡丹の赤い花
黄色い花の木香薔薇
ピンク色のプリンセスローズ
紫色のあざみ