人生最高地点 標高3571m
先日、「DVDでめぐる世界の鉄道 絶景の旅 アルプスの登山電車」を観賞し、スイス旅行を懐かしく思い出しました。
私は5年前のちょうど今頃、イギリス~スイス~フランスを巡る旅行に出かけ、4000m級の山々が連なるヨーロッパの屋根とも呼ばれているアルプス山脈の麓に立ち寄りました。
アイガー(3970m)、メンヒ(4099m)、ユングフラウ(4158m)の三高山を一望できるスイスで人気のリゾート地・グリンデンバルト(標高1034m)で一泊。そこのホテルのバルコニーから眺めたユングフラウは、覆いかぶさってくるような大迫力でそびえたっていました。
グリンデンバルトから3つの鉄道を乗り継ぎ、ヨーロッパ中で一番高い位置にある「ユングフラウヨッホ」駅で降車。そこから標高3571mのスフィンクス展望台へ出ました。展望台からは、ヨーロッパ最長の氷河である「フレッチ氷河」などの大パノラマを眺望できるそうですが、あいにくその日は猛吹雪のため視界ゼロ・・・。残念でしたが、今までの私の人生の中で地上の最高地点に立ったことには間違いなく、その気持ちだけを噛み締めたことなどが思い出されます。
今回の「DVD」はスイスの大自然を堪能しながら列車で旅をする特集です。旅を懐かしく思うと共に、訪問したときに見れなかったスフィンクス展望台からの自然が織り成す美しい眺望を知ることができました。
グリンデンバルトから山々の眺望
スフィンクス展望台での記念撮影