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数年ぶりのハウステンボス

2010-06-29

先日、小雨降る中を新しく生まれ変わったハウステンボスへ出かけました。

まず、カナルクルーズに乗船してホテルヨーロッパを目指しました。ワッセナー(別荘地) を左手に眺めながら、ゆっくりと船が運河を進んでいきます。金色銀色にイルミネーションされたアーチ状の橋をくぐり可愛い街並みを両岸に見ながら街中に入ると、ハウステンボスのシンボルタワーである「ドムトールン」がブルーに光り輝いているのが見えてきました。これは、日本ロマンチスト協会が制定したプレゼントブルーにちなんだロマンチックの日(6月19日)の午後6時19分から30日までのライトアップ事業の一環です。現在、県内ではここと雲仙市の「愛野駅」と長崎市内の「夢彩都」の3箇所で同じイベントが開催されていて、いずれも同様にブルーのイルミネーションで彩られています。

ホテルヨーロッパ前の降船場は新しく設けられたフリーゾーン地区となっていて、ホテル前のオレンジ広場では赤色にイルミネーションされた船が停泊しているのが一際目を惹き幻想的な風景をかもし出していました。あいにく、フリーゾーンのショップやアミューズメント施設の夜間営業はほとんどなかったのですが、園内では紫陽花が至る所に咲いており小雨に打たれている花々がとても素敵でした。フリーゾーンには今後アウトレットショップの入店も計画されているそうで、次回が期待されます。

帰りはアレキサンダー広場からマウリッツ広場を散策しながら出国ゲートまで歩き、両親のお気に入りのソーセージとチーズをお土産に買っての帰宅でした。

数年ぶりに訪れたハウステンボスは、昨年末に実際に出かけたオランダ国のまさに縮小版だと改めて感じました。夜のハウステンボスはロマンチックな気分にさせてくれます。

1277788047_DVC00120ブルーに輝くドムトールン

1277788047_DVC00123オレンジ広場の開閉式ブリッジと赤い船