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小崎侃の「俳句界」作品

2010-10-03

小﨑侃先生の作品が月刊誌「俳句界」(出版:文学の森)に、2005年の一年間にわたって毎月2点ずつ、全24作品が掲載されました。覚えておいでの皆様も多いことと思います。

先生が作品の題材に選出した俳人は、江戸時代を代表する俳諧師「松尾芭蕉」、江戸時代前期の肥前国に生まれ蕉門十哲の一人と言われる「向井去来」、侃先生のワイフワーク的存在で最後の放浪の俳人と言われる「種田山頭火」や山頭火と並ぶ自由律俳句で有名な「尾崎放哉」などです。俳句を好む侃先生ならではの表現法で、俳句と絵がマッチしてとても魅力ある作品ばかりです。

当館ではこれらの全作品を所蔵しており、たびたび入れ替えをしながら紹介しています。どうぞお楽しみください。

1286088024_CIMG2730-1小﨑侃「酒のめば・・・」(松尾芭蕉)

1286088024_CIMG2717-1小﨑侃「君が手も・・・」(向井去来)