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実録 坂本龍馬展

2010-10-11

長崎歴史文化博物館へ「実録 坂本龍馬展」を鑑賞に出かけました。東京から京都、高知、そして最終地の長崎と全国4ヶ所を巡回する展覧会で、各地の入館者数もNHK大河ドラマ「龍馬伝」の人気に合わせて大反響だったようです。長崎での開催は11月3日(水)までの33日間ですが、既に昨日入場者数1万人突破との記事が長崎新聞に掲載されていました。

展覧会は「第一章 土佐に生まれて」「第二章 坂龍飛騰」「第三章 薩長同盟成る」「第四章 夢は世界へ」の4部構成となっていましたが、今回の大注目作品は10月9・10・11日の三日間限定で公開された「坂本龍馬湿板写真」です。長崎の「上野撮影所」で撮影されたガラス板写真の公開最終日とあって入館するのに1時間待ち、室内に入って写真展示ブースまで30分ほどかかる人気ぶりでした。期待に胸膨らませて実物の写真を見ることができました。その他には、龍馬がお龍に送った帯留や龍馬暗殺の現場となった近江屋の復元コーナーなどが人気で、たくさんの人が見入っていました。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」もいよいよ最終章クライマックスに突入しようとしています。これからの展開が期待されます。

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