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雲仙温泉へ

2010-10-17

秋晴れに恵まれた今日は、観光客気分になって雲仙温泉へ出かけました。

まず、定番の硫黄の香りと湯煙りの雲仙地獄を散策です。グツグツと温泉が沸出している清八地獄からお糸地獄を両側に見ながら、遊歩道を展望休憩所へ。ここから見下ろす白々と輝いて見える温泉地獄の景色はまた格別でした。

次に、温泉街のメーン道路を歩き、父の好きな手焼き湯せんぺいを購入しようとお店に立ち寄りましたが生憎売り切れとのこと。私は焼きたて熱々のミミ付き蜂蜜入り湯せんぺいを買ってその場で食べましたが、温かく軽い歯ざわりで美味しいものでした。

その後、「おもちゃ博物館」「森の美術館」を巡り、車で仁田峠まで足を延ばしてロープーウエイで雲仙妙見岳頂上に上りました。平成新山が間近に聳え、下界には雲仙の温泉街や白雲の池、ゴルフ場などが一望できました。雲仙の山々は紅葉が始まったばかりでしたが、自然の雄大さや美しさに心打たれました。

温泉街に戻ってゆっくりと温泉に浸かって一日の疲れを取りました。少し白濁したお湯は肌に優しく良い香りがしました。

美術館開館後、雲仙には所用では何度も出かけていますが、プライベートで雲仙を満喫したのは子どもの頃以来です。時間がゆっくりと流れているように感じた雲仙温泉は心と身体を癒してくれました。

1287321533_CIMG0752-1雲仙地獄展望休憩所からの眺め

1287321533_CIMG0778-1妙見岳頂上から雲仙温泉街を望む