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大寒の「寒中みそぎ」

2011-01-22

一年で最も寒さが厳しい日と言われる「大寒」の昨日早朝、雲仙市千々石町の千々石川で恒例の「橘神社寒中みそぎ」があり、今年は男女30名が冷たい水に浸かって身を清め家内安全や無病息災などを祈願した、とのニュースがテレビや新聞で伝えられています。禊ぎを体験すると体内(精神)が再生されて充実するようだと、毎年参加する常連さんも多いそうです。私も実行委員の方々からやってみないかと毎回お誘いを頂くのですが、なかなか参加する勇気が湧かずにいます。

美術館を開館した年の2006年大晦日に「橘神社/大晦日禊ぎ」に父と参加したことがあります(http://yamamoto-mus.sub.jp/new/061231.htmlLink )。神社境内の御手水を身体に浴びて身を清めるのですが、ちょうどその夜は気温が温かかったのでやや寒がりやの私も何とか耐えることができました。

江戸時代を越える昔から大寒の日は全国各地で1年間の無事を願う似たような行事が行われ、現在に引き継がれています。

1295581678_DSCF0043-12006年大晦日「橘神社の禊ぎ」の様子

1295581678_DSCF0040-12006年大晦日「橘神社の禊ぎ」の様子