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長崎ランタンフェスティバル2011

2011-02-08

先週末のお昼から、長崎の冬の風物詩となった「長崎ランタンフェスティバル」開催中の長崎市内へ出かけました。今年は大浦町にある長崎孔子廟も新しく会場に加わり、拡大しての祭りとなっています。

ランタン作りで盛り上がっている浜の町アーケード街を通り寺町の興福寺へ。ここでは十善寺龍踊会と鶴鳴学園長崎女子高等学校の龍踊りを見学。歴史ある唐寺の境内で披露された女子高生たちが醸し出す可憐で力強い龍の舞に、多くの観光客等から何回も「もってこ~い」のアンコールの声援が飛び交いました。

その後、眼鏡橋などがある中島川沿いを歩き中央公園会場へと急ぎました。島原・南島原・雲仙の三市代表の女性がクイズ形式で島原半島のPRをするステージイベント「島原半島観光PR」に雲仙市観光協議会が参加しているので、私もほんの少しの手伝いです。雲仙市からは、観光大使の女性が雲仙の見所案内と雲仙茶のプレゼントを行いました。

そして夕刻、徐々に街中のランタンの灯りが点り、より一層幻想的な街並みを作り上げていきます。ランタンが夜空を埋め尽くすように飾られた新地中華街の中をランタンの原色の輝きに誘われるように歩き出したものの、街の通りは観光客でギュウギュウ詰めの状態。なんとか湊公園メイン会場に到着しました。会場では人混みの中をどうにかお参りを済ませ、食欲を誘う香りと蒸気を上げている「角煮まん」を買って、煌びやかな光の街を後にしました。

人混みから離れてふと夜空を見上げると、大きな飛行船が浮かんでいるのが目に入り、私も次の機会には上空からこのランタンフェスティバルを楽しんでみたいと思いました。

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興福寺での「龍踊り」

1297135853_CIMG1668-1中央公園ステージイベント「島原半島観光PR」

1297135853_CIMG1679-1湊公園の様子