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プリザーブドフラワーと雛人形

2011-02-20

美術館内には鉢植えの胡蝶蘭、私が活けた活け花、それから造花などの花々をたくさん飾って華やかな雰囲気にしています。

これらは、四季の行事に合わせたディスプレイに心掛けていますが、冬場の色鮮やかな生花が少ない季節にはプリザーブドフラワーが活躍します。今の喫茶ルームでは、プリザーブドフラワーと雛人形のディスプレイで楽しんでいます。叔母のピンク色の名古屋帯をテーブルのセンターに敷き、小さなお内裏様とお雛様二組と雛道具の重箱やお膳、帯締めを花型に結んだ物や折紙作品などに、直径12cmの大輪のピンクのバラの中央にスワロススキーが一粒埋め込まれたプリザーブドフラワーのアレンジを一緒に飾っています。どれも自宅や美術館にあるものに工夫して、全体をピンク系にまとめています。

先日、インドから交換留学生として雲仙市小浜町に半年間ホームステイしている女子学生が遊びに来てくれた際、「お雛様!可愛い~!」と喜んで見ていました。色々とディスプレイを考えて飾り付けるのは私のストレス解消法で、ある意味自己満足の世界ではあるのですが、皆様に楽しんでいただけると嬉しいものです。

1298174287_CIMG1832-1大輪のバラのプリザーブドフラワー

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