中島千波の桜の絵
2011-03-28
姉の自宅リビングには、中島千波の桜の作品が飾られています。 描かれている満開の大木の桜は瑞々しく幻想的で、吸い込まれてしまいそうです。
中島千波(1945年~)は、日本画家・中島清之の三男に生まれ、桜に代表される華やかな花の作品を多く描いている日本画家です。 彼の描く花々の生命感あふれる優美で神秘的な作品は多くの方々を魅了しています。平成4年には彼の生まれた長野県上高井郡小布施町に「おぶせミュージアム・中島千波館」が開館して、本人から寄贈された約1000点もの作品が所蔵され、展示紹介されています。
春爛満のこの季節、美の結晶である桜の花を全身で堪能したいと思います。
中島 千波 「臥龍桜」