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諫早公園

2011-05-01

つつじ祭りが終わったばかりの諫早公園を十数年ぶりに訪れました。 私は公園と隣り合わせの諫早高校へ通い陸上部に所属していたので、毎日放課後の部活練習場所の諫早陸上競技場への往復路に公園内を通ったり、冬場の練習では公園内の山道や階段を使って特訓などを行っていたので、とても馴染みの深い場所です。

公園内にある国の重要文化財に指定されている石造りの眼鏡橋は、緩やかな二連アーチの形状がとても美しく、諫早市のシンボルとなっています。また、樹齢600年を越す楠の大木は堂々と聳え立ちて夕陽を浴び、歩道の両側に咲いているつつじは赤・ピンク・紫と色鮮やかに丘を埋めつくしていました。公園内の中腹には諫早出身の詩人・伊東静雄の詩碑もあり、緑豊かな静寂の中で心地よく、歴史を感じるひと時を過ごしました。

1304217010_CIMG2685-1諫早公園の眼鏡橋

1304217010_CIMG2676-1樹齢600年を越える楠の大木