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長崎市茂木でのお祝い

2011-06-27

台風5号は一昨日から東シナ海を北上し、昨日は長崎地方でも時おり豪雨と突風が吹き荒れましたが、幸いに大した被害もなくほっとした一日でした。

大安の日の昨日、祝い事で妹一家と一緒に長崎市の茂木町へ出かけました。茂木は特産品の「茂木びわ」で全国的に知られていますが、橘湾と東シナ海に面した漁港の町なので、古くから美味しい新鮮な活魚料理をいただける食事処としても有名です。それらの中で、老舗料亭の一つ「二見」で食事をしました。二見2階の開放的な大広間のガラス越しには、眼下に樹齢何百年となる松の枝が形よく海面上を這っているのが見え、また遠くは橘湾越しに天草の山々が望めて、いにしえの時間を感じることができます。 その大広間でいただく生簀料理は鯛や伊勢海老、烏賊の生造りに始まり、あわびやサザエ、またオリジナルの大きな蟹を塩に包み料理した「浜焼」など、どの料理もとても美味しいもので、父はずいぶんとお酒がすすみました。

私のために関係の家族が集まり、お祝いをしていただいた特別の記念日でした。皆さんに感謝でいっぱいです。

1309142789_phoohiroma2f二見の大広間(二見HPより)