山本美術館 > ブログ > 雲仙市「岩戸神社」

雲仙市「岩戸神社」

2011-07-11

一昨日、九州北部地方にも梅雨明け宣言が出され真夏の厳しい暑さが始まりました。そんな暑さを少しでも和らげようと自然の涼しい場所へ出かけてみました。

雲仙市瑞穂町にある岩戸神社は、雲仙岳の麓付近に位置する岩戸山にあり、西郷川の上流から樹齢300年を越えるヒノキや杉の巨木に囲まれた歩道を300mほど登った場所にあります。 神社はその名の通り、35mの高さがある巨大な岩の洞窟前庭部にあり、岩永姫命と水と山と作物の神が祭られています。 神社洞穴の西側洞窟は縄文時代以前からの住居跡と推定されていて、岩上からは雨量の多い時には20mほどの滝が流れ出るそうです。

また、岩戸神社参道下には周辺でも人気の岩戸湧水があり、遠方や近辺から水をくみに来られる常連の方々がたくさんおられ、すぐ傍ではこの美味しい水を利用した島原名物のそうめん流しを味合うこともできます。

洞窟の暗さが少し薄気味悪かったものの体感温度はひんやりとして、神秘的な自然を体感できる絶好のスポットでした。

1310348969_CIMG3230-1雲仙市・岩戸神社の境内

1310348969_NONALNUM-B4E4B8CDBFC0BCD2

1310348969_CIMG3208-1岩戸湧水の水くみ場