山本美術館

先週と今週に思うこと

長だった娘が嫁いでいった後の先週の一週間、美術館秋の恒例コンサートが過ぎてからの今週の一週間、何か短いような長いような感じのこの2週間でした。週末の今夜、時間的なことと気分的なゆとりができてやっと気になっていたブログでも書いてみようかなという気持ちになった次第です。

さてさて、二女が美術館に居た頃は「宣伝費もままならない個人美術館だから、せめてブログは2日に一回くらいは更新して皆さんに読んでもらえるようにしていこうな」と話しあい、娘も毎回のネタ探しに苦労しながらも結構努力し続けてきておりました。　娘が美術館の表から離れて今度は私が主体性を持っていかないと、と思いながらも、ブログにいざ何を書くか何を発信しょうかと考えるとすんなりと頭が回転してくれませんでした。今後は、あまり気負わず週末に一回くらいは更新する、くらいの気持ちで進めたいと思っていますので、暇な折りには覗いてみてください。

この愛野の地で二女と親子三人暮らして5年半が経っていました。長女と三女が結婚するときは、それぞれが学生時代から親の私たちとは別生活で就職してからも同居したことはなく、二人の結婚に際してはそんなに寂しさというものは感じませんでした。　それが二女の結婚では親としての娘の幸せを願う反面、何かこみ上げてくるものがあり、家内と夕食時などにそれぞれの気持ちをよく語り合ってきたものでした。今回の結婚に際して、還暦も過ぎて頭の中ではある程度そういう気持ちは理解していたつもりでしたが、現実になるとずいぶんと違っていました。でも、同じ県内で一時間足らずで行けるところですから、ありがたく幸せです。