展示換え作業を終えて
2011-10-31
昨日は閉館後、家内と展示換え作業を行い、思ったより手際よく済ませました。今年最後の特別企画展は「長崎の風景を描いた版画展」です。
展示作品は、長崎古版画から「蛇踊囃方」「唐船図」の2点、初代広重の「肥前 壱岐志作」「肥前 長崎稲佐山」、二代広重の「肥前 五島鯨漁の図」「肥前 長崎稲佐山」「肥前 長崎唐船の津」の3点、葛飾北斎の「五島鯨突」、昭和の広重と呼ばれた川瀬巴水の「加津佐」「島原九十九島」、竹久夢二の「浦上天主堂」、平塚運一の「夜の長崎港」「諫早眼鏡橋」の計13点です。
江戸時代から近代までの時代毎に描かれた長崎にちなんだ風景版画です。数は少ないですが、古版画~浮世絵~新版画~創作版画と一堂に並べてみるとバラエティに富んで、また違った趣があります。
12月末までの開催です。皆様、どうかご覧になってください。