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マテバシイの剪定

2011-11-03

時おり小雨が落ちる午前中に、自宅庭先のマテバシイの剪定作業を行いました。

マテバシイはブナ科の常緑高木で、葉は厚くて触ると結構ゴツイ感じがします。秋にはどんぐりみたいな実を付けますが、私の家の木は剪定時期の関係からか、あまり実は付けません。実は食べたり焼酎の原料に使ったりしているところもあるそうです。

美術館と自宅にある木の中で、私にとってこの木が一番剪定し難い木です。1.7メートルの私が2メートルの脚立に立って、剪定鋏を持った手を精いっぱい伸ばしてやっと木の天辺に届くといった按配です。

この木の剪定の度に、亡くなった親戚の伯父が「庭木は自分の背丈の1.5倍の高さくらいに抑えておいた方が、剪定がし易く安全である」と教えてくれたことを思い出しています。

来年当たりは、あたま天辺を切り下げるようにします。今季の剪定作業は今日で完了です。

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