SOS、生垣のレツドロビン
先日、大丈夫だろうと思っていたレッドロビン生垣の植木が、またまた葉が黒くなり落葉してきたのに気づきました。ネット情報等から、原因はレッドロビンの代表的な病気のごま色斑点病みたいです。
異変に気づいた夏場に剪定した後、一週間から10日置きに4回ほど殺菌水和剤で消毒していましたが効果が薄く、またフォロー期間も足りなかったようです。
ごま色斑点病は糸状菌というカビの仲間が葉や幹に付いて、葉に赤や茶色の斑点が生じてだんだん大きくなり落葉してしまう感染力が強い植木の伝染病とのことです。特に自宅裏の生垣が全体的に痛んでいますが、私の素人見立てでもまだ根や幹は大丈夫みたいです。美術館前の生垣にも一部分被害が出ていて、近隣の家の庭でも同様の被害が出ています。感染力の強さから、被害を食い止めるのは専門業者でもなかなか難しいようです。
開館当初、生垣には主としてラカンマキを植えたいと考えていたのですが、植木屋さんからレッドロビンは燃えるような真っ赤な新芽が美しいですよと勧めがあり、私たちもそれならと思い植えてもらいました。それから約六年を経てやっと幹周りも大きくなって、新芽の吹く時期になると真っ赤に輝くような生垣となり、みんなを和ませ楽しませてくれていたのですが・・・。
来年春までには何とか再生させて、観賞や生垣としての機能を復活させたいと思っています。
自宅裏の生垣レッドロビン
美術館前の生垣レッドロビン