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プリンターの交換と孫と私

2012-01-15

年秋頃からプリンターの調子が悪くて、何とか騙しだまし使っていましたが、先日、とうとう基本的なコピーもスムースにできなくなり、新しい機種に換えました。

近年、携帯電話やテレビ、DVD、パソコン機器などには使用方法を記した説明書の詳しいものが添付されていますが、いつ頃からかそれらの冊子を見ただけで拒否反応が出て、読もうという気が起きなくなりました。

今回のつなぎ換えも、販売店に依頼すると技術料と出張経費がかかると聞き、自分で行うことにしました。説明書を眼鏡越しに読みながら、時には引っかかりながらも手順どおりに進めてどうにか動くようになりました。結局、やる気の問題ということです。

昨日、三女が諫早市内で主人の仲間内のカキ焼き懇談会参加の後に、孫と泊まりにきました。正月から約10日ぶりに会う孫はまた知恵が付いてきたようで活発に動き、小さいながら何事につけてアーッとかアッとか大きな声を上げ、身振り手振り身体全体を使い自分の主張を訴えてきて、子どもの成長ぶりの早さが感じられます。

年老いてきて面倒なものは敬遠しがちになっている自分と、何事にも興味を示しやがて一歳半になろうとする孫を比べては、人間の身体的老衰や精神活動の衰退などを思い知らされています。

1326602968_img003新プリンターでスキャン

広重「富士三十六景 東都数奇屋河岸」