立春、夜。
2012-02-05
昨日4日は立春。「寒さがあけて春に入る日」と言われるように、前日までの寒波が緩み少し暖かい一日となりました。
暖かい陽気の中、美術館の芝生内を見回っていると、枯れた芝の中に小さな緑色の雑草が目に付きます。小まめに動いて、あちこちに出ている草を引き抜いていると久しぶりに汗ばんできましたが、流石に手先は冷たくかじかみました。
一方、開館前の館内で、正月新春恒例の「臥牛窯所蔵展」の後片付けを済ませようと忙しく作業を行いましたが、焼物の作品が冷たくて、外での作業より気を遣わなければなりません。春が来て暖かくなるのを待ち遠しく思います。
夜は久しぶりに高倉健のDVDを観ました。昭和53年公開の「冬の華」です。健さんの役柄はもちろん、クロード・チアリの音楽も素敵でした。来る8月には、健さんの6年ぶりの新作映画「あなたへ」が公開されます。これも楽しみで、今から待ち遠しい限りです。
高倉健の新作映画「あなたへ」の特大バナー