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「ジュディ・オング倩玉 木版画の世界展」

2012-04-14

長崎県美術館で開催中の「ジュディ・オング倩玉 木版画の世界展」を鑑賞した次女が、ジュディ・オング倩玉のサインが入った図録を持って美術館の手伝いに来ました。

開場セレモニーが行われた8日(日)に、作品を見て、ミニトーク&サイン会に参加したそうです。花、日本家屋、想と構成された展示会の作品群の中で、夕暮れ時に灯りに照らされた阿弥陀様の姿が浮き上がって池に映る「平等院鳳凰堂」の光景を描いた「鳳凰迎祥」が神々しく一番素敵な作品でしたと言っています。

また、ミニトークでは木版画制作時の雅号の「倩玉」は中国名の本名で、両親が玉のように美しくあるようにと願って付けたとの裏話や、オングさんに身近に接して、彼女の足の美しさに女優業を感じ、サイン会では「モデルさん?」と声かけしてもらい、少しお話できたこと等が印象に残ったとの報告でした。

私も、なるべく早く時間を作って展覧会へ行きたいと思っています。 (倩玉の倩は、円が月です)

1334381343_img009「ジュディ・オング倩玉」のサイン