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「長崎県ミュージアムガイドブック」

2012-04-28

昨日、「長崎県ミュージアムガイドブック」(長崎県文化振興課編集・発行)の冊子が届きました。

これは、長崎県が平成22年度より推進している「長崎県ミュージアム連携促進事業」の調査等に協力した県内のミュージアム公立・私立合わせて161 館の平成24年1月現在の情報が収録されています。

県内を利用者の便を考慮して10の地域に分けて、各地域内では近接するミュージアム同士をできるだけルート化し、施設の特徴や収蔵品、展示の見どころなどを紹介掲載してあります。また、収蔵、展示されている資料の種類によって、歴史・考古・民俗・美術工芸・理工・自然史・植物園・動物園・水族館の10の分野に分類して、各ミュージアムの紹介ページにその分野を載せてあります。また、共通のテーマを持って活動しているミュージアムについては、それらの内、藩政、海外交流、キリスト教等のテーマ数が多いものを15に抽出して、それぞれのミュージアムのページにそのテーマが掲載されています。それに、施設として建物自体が文化財として指定されているものを建物、体験等ができるものを体験、子どもたちや親子での鑑賞等を主な活動とするものを子どもとしてその特色が表示されてあり、非常に分かりやすく編集されています。

当美術館も、「8」島原市・南島原市・雲仙市」地域の欄に「135 山本美術館 雲仙市 美術工芸」として紹介してあります。

県内に161ものミュージアムが存在することに驚き、また、同じ地域内の意外と近い所にまだ伺ったことのないミュージアムがたくさんある事を知りました。この冊子の発行に感謝し、早速、身近なところから訪問したいと予定しています。

1335588154_img018「長崎県ミュージアムガイドブック」