山本美術館 > ブログ > トキワマンサク

トキワマンサク

2012-06-03

6月に入りました。週間天気予報でも曇りのマークが並び出し、梅雨入りも間のなくのようです。近辺のジャガイモ畑の収穫も大体終わり、むき出しの赤土が目に入ってきています。

美術館入口の生垣仕立てにしているトキワマンサクの新芽がひょろひょろと伸びてうっとうしくなったので、梅雨に入る前に剪定を済ませました。

この木はワインレッドの新芽を吹き柔らかくて整えやすいので、剪定用の電動バリカンを使ってどんどん作業が進みます。が、問題は刈り込んだ後の片付けです。葉の裏がジガジガしているので、軍手をはめて切り落とした葉を拾い集めていると葉が手袋にくっついて作業がし辛くなり、剪定時間よりも片付けの時間の方が長くかかる感じです。手袋をはめないと、当然、手は荒れます。また、今年2月頃に行う冬場の寒肥はやらず仕舞いですが、今のところ見た目には花や葉の色は変わらないようです。9月の秋肥えはきちんとやらなければと思っています。トキワマンサクと一緒に、緑葉が美しいシマトネリコとシラカシの木も剪定を済ませてスッキリさせました。

1338699902_CIMG4490トキワマンサク生垣とシラカシ