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梅雨明け

2012-07-23

やっと「九州北部地方が梅雨明けしたとみられる」との報道がありました。昨年より15日平年より4日遅く、降水量は平年の2倍とのことでこれまでにない豪雨の梅雨で、今後はこのようなことが当たり前と考えておかないと、と思います。

天気の回復と共に、植木の剪定作業の始まりです。昨日は、美術館のレッド・ロビンとシルバープリペットの生垣を刈り込みました。夏場の作業は、一面では汗との戦いでもあります。蒸し暑い中で身体を動かしていると、汗が頭から顔から滴り落ちてきて、目に入るとひどく沁みます。タオルで拭くにも次から次と、人間の身体は60%~70%が水でできているといいますが、よくまあ作業服は絞るほどになり、お昼時は外の洗い場で服を着たまま頭からジャンジャン水道水を被ります。このときの爽快さは何ともいえません。

今日の午前中は、エゴの木を植栽後初めて全体的に切り戻しました。三本立ちのものが7年の間に一本は枯れて、残る二本には鉄砲虫が入っているようで、残念なことに害虫被害を止めるのは難しいようです。この木は5~6月に小さな白い可愛い花を咲かせて私たちを楽しませていましたが、果たして何時までもてるやら、というところです。

1343028141_CIMG4559全体的に切り戻したエゴの木