今朝のジョギング
2012-09-27
今の時期、いつものコースをジョギングしていると何とも独特な臭いが風に吹かれて漂ってきます。それも、息を弾ませなだらかな坂を上へ駆け登るほどに強くなります。
ジョギングコースの上部には幾つかの牛舎が点在し、またコースの周辺はジャガイモ畑一面というより、ジャガイモ畑の中を通っている道路を走るので、牛舎と畑のどちらからも鼻を衝く堆肥の強烈な異臭です。
風に逆らって顔を横に向けたり、なるべく息をしないように我慢したりしながら走りますが、上部に向かって走っているので息が弾み、呼吸するには口まで開けてしまいます。
口を開けて息継ぎすると、異臭までたっぷり身体の中に取り込むようで、その異臭が私の肥やし(エネルギー)になればいいのですが、大地と違ってそうはいきません。
そんなところを走らなければいいじゃないかと言われればその通りですが、早朝の爽やかな気候の下、田舎のゆったりした穏やかな空気を感じ、また農家の人たちが大地を相手に黙々と精を出されている姿に接すると、こちらも頑張らなければという気持ちになってきます。