オタニワタリの引越し
2012-10-07
時機をみて直植えしたいと考えていたオオタニワタリを、今朝、自宅の庭の一角に鉢から移植しました。
このオオタニワタリは、人間で言うと第三世代に及ぶくらいの年代物のとても立派な観葉植物で、長崎市内の歯科医院で40年余り育てられていたものを戴いたことは以前紹介しました。
お世話になっている大村のTさんがトラックで運んでくださり鉢植えしたのが2007年4月のことで、それから5年半経っています。この間、鉢は美術館の喫茶入口前の比較的木陰になる場所に置いていましたが、土地柄の強風で肝心の葉がよく折れて、特に今夏の連日の猛暑による陽射しの強さや熱さには葉も弱ったようです。
鉢の中にあった根の部分は毛根がびっしり詰まっていたので、カット整えて直植えしました。愛野の丘の風の当たりの強さと日光の当たり具合が少し気になりますが、きちんと根付いてくれることを願いながら、観察を続けていきます。
直植えしたオオタニワタリ